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「ヒーロー!トンも、つなぐです!」
「あーわかったよ。ほれ。」
久しぶりにお絵かきしたら、人間が本と描けなくなっていたので
パタポン達でリハビリ・・・・・
水彩色鉛筆が、やはり自分は一番好きです。
パタポンのトンチンカン三兄弟(?)で
カンちゃんが、一番甘えん坊でヒーローっこだと可愛い。
ゲーム中でも一番落ち着きがないし、
いつもヒーローの周りをうろちょろしているイメージ。
トンちゃんは、口調が丁寧で一見しっかりものだけど
やっぱりヒーローっこ。ヒーロー大好き。
チンは口調からして、一番クール。妙に達観しているというか。
盾クラスだから、自然とどっしり構える性格になっちゃったんだろうか。
だからトン、カンとはまた好意のベクトルが違って
尊敬の念をヒーローに抱いている感じがする。
だからむやみにスキンシップは、しにいかない。
はたポンは、ヒーローも大好きだけど
いつも自分を守ってくれる、チンの傍になんとなくいっちゃう。
目玉だけで、こんだけ妄想できる自分、愛だ!
大学に行こうと思ったのに・・・こりゃ無理だわ。お外吹雪。
こんなにまとまった雪は、なんだか久しぶりですな・・・
明日飛行機、ちゃんと飛んでくれよ・・・・
カヤ姐さんを北の大地にちゃんと運んでくれよ・・・・・(´・д・`)
ワンピのサイトを色々回って、CP9の年齢公式で出てたんだなーというのは良かったんですが
ちょっと予想外過ぎる事が・・・・
ジャブラ一番年上なのかよっ!!!Σ(´Д`)
私的にブルーノは既に40とかいってんのかと思ったら・・・あれで30・・・だと。
老け過ぎだろうがっ!!!
ジャブラの35もちょっとびっくりだったけど。
ちなみに自分はフクロウと同い年でした・・・・・チャパパ。
えーという事は最年少のカクとジャブラの年齢差って・・・・12歳?
そんな年下にどんだけ突っかかってんの大人げ無いなもうバカ好き!!←
吹雪でおうちから動けないのをいい事に、年齢差で色々妄想したり書いたりしてるよ。
折角だから上げさせてもらいます。捏造もあるけど、書いててすんげ楽しかった(笑)
ちなみにカク5歳、カリファ7歳、ジャブラ17歳。
『三遍回ってワンと鳴け』
澄んだ空に浮かぶ月が、夜の帳を美しく照らしている。
窓から差し込む月明かりが、広く長い廊下に光と影を落とす。
そこを駆け抜ける、一人の少年。
小さな足音が廊下を踏みしめる度、緩くウェーブのかかった金色の髪がリズミカルに弾む。
「いかん・・・つい夢中になってしもうた・・・・!!」
少年の名は、カクという。
明日までにやっておくべき課題が中々はかどらず、うんうんと頭を悩ませているうちに
気が付くと、夕飯の時間がもうそこまで迫っていた。
幼少組の部屋から食堂までは、少年には些か距離と時間を要する場所にあり
片付けもそこそこに、カクは今必死に食堂を目指している最中だった。
「このままでは・・・・夕飯に、食いっぱぐれてしまう・・・・」
成長期の身体には、夕飯抜きは何より辛い仕打ちである。
月歩が使えればいいのにな、と幼いカクはCP9メンバーの超人的体術を思い描く。
月歩、指銃、嵐脚、鉄塊、剃、紙絵。これらの体術は総じて「六式」と呼ばれる。
これら六式をマスターした人間は、一人で海軍兵士五百人以上の力に値するという。
カクも未来のCPメンバーを目指し、六式を会得する為の厳しい修行を始めたばかりだ。
勿論、月歩など到底出来る訳も無い。
「ハァ、ハァ、もう少しじゃ・・・!!」
この角を曲がれば後はもう一頑張り、とカクが勢い良く曲がったその時
「うわっ!?」
何かに当たった衝撃で、カクの小さな身体は勢い良く壁際に弾かれた。
「・・・・いたた・・・・・」
廊下に打ち付けた頭をさすりながら顔を上げると、
そこには意地悪な顔で、自分を見下ろす少年が一人。
「なんだ・・・・鼻チビじゃねぇか・・・・」
「げっ!!ジャブラ!!」
思わず嫌悪の声が、カクの口から零れ落ちる。
そんなカクに、ジャブラは更にずずいと詰め寄った。
「あぁ?人にぶつかっておいて、謝罪の言葉の一つも言えねぇのか?
しかも『げっ』とはなんだ『げっ』とは鼻チビ。」
「う・・・うるさいわい、ぶつかってきたのはそっちじゃろうが!それにワシは鼻チビじゃないわい、カクじゃ!!」
内心に湧き上がる恐怖を押し隠して、カクは必死に抵抗を試みる。
自分よりも十二も年上のジャブラは、既に六式を極めた立派な『殺し屋』である。
CP9メンバーとしてこの度正式に認められたという話は、カクの耳にも届いていた。
しかも世界政府の人間から、悪魔の実を食わされたという。
カクも聞いた事があった。悪魔を宿した恐ろしい果物の話。
その実を食した人間は、カナヅチの身体と引き換えに、悪魔のような恐ろしい能力を手にするのだと。
年齢も、経験も、体術も、能力も、何一つカクがジャブラに敵う要素は無い。
それでもカクは絶対に屈するまいと必死に唇を噛み締め、ジャブラを精一杯睨み付ける。
「・・・相変わらず、可愛くない餓鬼だな、テメェは・・・・」
そんなカクを見下ろして、ジャブラは忌々しげに呟いた。
カクは、ジャブラが大嫌いだった
カクにはとっておきの宝物があった。
それは、帆船の精巧な模型だ。
船が大好きだったカクは、その模型を眺めては淡い夢に浸っていた。
だがその模型を、ジャブラはカクの夢ごと粉々に打ち砕いたのだった。
只のがらくたに成り果てた模型を、泣きながらかき集めるカクにジャブラは冷ややかに言い放った。
『殺し屋になろうなんて餓鬼に、甘い夢なんざ必要無ぇのよ。』
その時の事を思い出すと、今でも胸の底から悔しさと悲しさが泉のように湧き上がってくる。
危うく零れ落ちそうになる涙をぎゅっと押し留めると
「・・・ふん!可愛くなくて結構じゃわい。べーっだ!!」
最後まで憎まれ口を叩き、再び食堂へ駆けようとしたカクの身体がふっと宙に浮いた。
「!?」
ジャブラに掴まれた喉がぎりぎりと締め上げられ、カクはまともな声も出せない。
じたばたと必死に逃れようとするカクを、自分の目線までジャブラは軽々と持ち上げた。
「本当に可愛く無ぇ・・・・・・いっそ今此処で殺してやろうか、糞餓鬼。」
ざわざわとジャブラの周りの空気が蠢く。
「・・・・・!!」
息を呑むカクの目の前で、ジャブラの身体がざわざわと獣の形を象っていく・・・・
「ジャブラ。」
凛と響いた少女の声に、ジャブラの変貌がぴたりと止んだ。
かちゃ、と眼鏡の端を軽く持ち上げる少女の動作は、幼いながらに酷く大人びたもので。
「・・・・よう、カリファ。」
気が抜けたような返事と共に、カクを拘束する手が緩み
冷たい廊下に人形のように、カクの身体は放り出された。
「げ、げほっ、げほっ!!」
呼吸もままならず苦しげに喘ぐカクに、カリファがそっと背中を撫でた。
「カク、遅いから迎えに来たのよ。夕餉の準備は、とうに出来ているわ。」
まるで弟を嗜める姉のような穏やかな声色に、カクの表情に少しづつ安堵の色が広がっていく。
「ジャブラ。」
少女がもう一度、その名を呼ぶ。
「カクに今度酷い事をしたら、お父様に言いつけるわ。」
ジャブラは軽く肩を竦めるような動作を見せると、大仰に溜息をついてみせた。
「へぇへぇ・・・すんませんでしたっと。全く・・・親の権力を振りかざしやがって・・・・」
「何か言ったかしら?」
「いーえ、何にも。」
これ以上此処に居ても無駄と判断したのか、ジャブラがくるりと二人に背を向けた。
その時だった。
「・・・・ジャブラっ!!」
呼吸を必死に整えていたカクに呼ばれ、ジャブラが振り返ると
「わ・・・ワシは・・・絶対に六式を全部マスターして!!絶対に、おまえなんかより強くなってみせるからな!!」
カリファに身体を支えられつつのカクの精一杯の宣言に、一瞬ぽかんと呆気に取られた後
続いたのは、廊下の最奥まで響くような大爆笑。
「ぎゃはははははは!!!!笑わせてくれるぜ糞餓鬼!!!!
お前が俺を超えるぅ?ぎゃははははは!!!」
床を転げ周りながら下卑た笑いを響かせるジャブラを、カリファが蔑んだ眼で見下ろしている。
ひとしきり笑って気が済んだのか、ジャブラは相変わらず小馬鹿にした笑みを貼り付けた顔でカクを見つめた。
「面白ぇ・・・もしお前が俺より強くなったなら、三遍回って『ワン』と鳴いて、ついでにお手もしてやるよ。」
「ぜ、絶対じゃぞ!!その言葉、忘れんからな!!」
ぎゃはははは、という笑いと共にやがてジャブラの姿は廊下の奥へと吸い込まれて見えなくなった。
「・・・・カク。」
打って変わってしんと静まり返る廊下に、しばらく二人は黙って突っ立っていたが
カリファの静かな声にカクが見上げると、優しい笑みを返された。
「本当は怖かったろうに、よく頑張ったわね。貴方はきっと、強くなれるわ。」
「っ・・・・・ぅ・・・・・・ぅえっ・・・・・・」
カリファの優しさに堰き止められた感情が溢れ出し、
耐え切れずカクの大きな瞳から涙がぼろぼろと零れ落ちる。
そんなカクの背中を緩やかに包むカリファの体温は、とても温かくカクの身体に染み込んでいった。
――それから十八年後
エニエスロビーにて。
「そういえばジャブラ。」
「あぁ?」
「お主、ワシがもしお前さんより強くなったら三遍回って『ワン』とないて、
ついでにお手もしてくれるんじゃったよな?」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ほんっと~に昔っから可愛く無ぇ餓鬼だな・・・・・・・・・テメェは・・・・・・・・・・・」
苦虫を噛み潰したようなジャブラの背後で、カリファがそっと笑いを押し込めた。
コミックスで、尾田先生が書いてた子ども時代のカクが
帆船の模型嬉しそうに持ってたんで、元々船好きだったんじゃないかな、と。
だからガレーラカンパニーでの任務は、カクにとっては結構特別な思い出なんじゃないかと思います。
唯一、ガレーラ時代の回想してたしね。
後、髪型天パぽかったよね。くるんくるん。
年齢の近いカリファは、カクにとってお姉さん的存在だといいな。
いつの間にかすっかり強くなってしまっても、やっぱりなんだかんだと世話を焼いているといい。
大工作業の合間にちょっと指でも切ったなら、救急箱持って駆けつけるといい。
んでカクが照れくさがって嫌がるといい(笑)
という訳で、あけましておめでとう御座います。
今年も皆様、こなみさんと仲良くしてやってくだせぇ(´;ω;`)
さて、三が日も基本的にいつもの休みとやってる事変わらないです。
ただご飯がお雑煮とか若干お正月意識だよみたいな。黒豆ウマイ。
あと最近、朝風呂にハまってます。
なんだか凄く贅沢な事をしてる気になるのは私だけだろうか。
後ピアノコンクール一週間きりました。ようやく大晦日頃に、詳細の手紙が届いて一安心。
とりあえず、予選通過出来れば自分的には奇跡起きたよみたいな。
今までコンクールの予選通過した事無いからな・・・プヒー。
で、そろそろ文字書きも再開したいとちょっとリハビリ的に短い文章書いたんだが
これだけ書くのにも、結構な難産だった・・・・すっかり書く感覚忘れてる(;´Д`A ```
そんな感じのしょっぼい内容なんですが、ウサビッチの銭と労働の話です。
別に何してる訳でも無いフツーの話です。
折り返したかったけど、やりかたがワカンネ。
消えかけた外灯が頼りなげに、歩道に光を落とす。
降り続ける雪が、道に刻まれた足跡にしんしんと積もり、その痕跡をおぼろげにしていく。
特に何を話す訳でもなく、ゼニロフとロウドフは並んで黙々と歩き続けていた。
凍てつく寒さは、他愛の無い会話すら重く閉ざしてしまう。
今は二人共に、とにかく暖かいストーブに当たりたかった。
ふと、ゼニロフが雪に足を取られバランスを崩す。
ぐらりと傾いた身体を瞬時に、ロウドフの腕が掴んだ。
「大丈夫か?」
「・・・・・どうも。」
おざなりの礼に気を悪くしたでもなく、ロウドフはあっさりとその手を離した。
再び無言のまま、二人並んで歩き続ける。
すると今度はロウドフが雪に足を取られ、バランスを崩す。
反射的にゼニロフが腕を伸ばすも、二人の体格差は歴然で。
支え切れなかった身体が、あっさりとロウドフに引き摺られ
二人仲良く、歩道脇の雪山に縺れ込んだ。
「ぜ、ゼニロフ、大丈夫か!?」
雪まみれになりながら、ロウドフは慌ててゼニロフを雪山から引き摺り出す。
すっかりと白く染まった深緑の髪を軽くはらうと、じっとりと不機嫌な視線を寄越してきた。
「・・・・悪い。」
反射的に、その視線にはつい謝罪の言葉を呟いてしまう。
するとゼニロフの手が伸びてきて、ロウドフが軽く身構えると
少々乱暴に、頭上の雪を叩き落とされた。
予想外のゼニロフの行動に、きょとんとしていると
「・・・・早く、帰りますよ。」
不機嫌な呟きを残すと、ゼニロフはさっさと立ち上がり、先へと歩き出した。
「・・・・・だな。」
遅れて返事をすると、ロウドフも又立ち上がり、その後を追う。
あっさりと追いつかれた足跡が、再び二つ並んでとつとつと続いていく。
少しだけ距離の縮まったそれに、相変わらず雪はしんしんと降り積もり
二人の痕跡は、やがて白い世界に埋もれていった。
http://lyricalsilent.ame-zaiku.com/
というか二人共、何処に帰るのさ。
明らかに同じ家を目指してる雰囲気。イメージとしてはどちらかの家に、今晩オトマリー!な。
うん、まぁ、そういう事だ←
でも相変わらず労働は銭に頭上がらない。
それでもちょっとした事がすごく幸せだから、全然気にしない。
労働は不器用だから、ほとんど口に出せないけど、
雰囲気とか表情でなんとなく伝わる。
銭はこんなんが何そんな幸せとか訳わからん、とか内心首傾げつつ
労働が自分といて、小さな幸せをかみ締めてる姿を見るのは別に嫌じゃなかったりする。
そして自分も知らないうちにどっかで幸せだと感じてる。本人中々それを認めないけど。
素直じゃないというか、元々自分自身にも他人にも興味が無い人なので
他人と関わって生まれた感情に、とんと疎い。
ちょっとずつ労銭の馴れ初めも書きたい・・・だもんでちょこちょこリハビリを続けることにします・・がくし